羽ばたくお姉ちゃん!小さな小さな命がママのおなかの中にいるのが分かって それが、とても大事なものだって感じたのは もう18年前のこと。 大事なその命を 自分自身を懸けてでも、守っていきたいって思って そして父親として、私自身も育って行って・・・。 18歳になっても、寝顔なんかは3歳くらいから変わんない。 まだまだ子供、って思っていた長女。 そんな長女は 大学進学の為、長崎県へ旅立ちました! 入学式は4月に入ってからなんですが 色々考えて、前もってのお引っ越し。 まぁそんなに大げさに旅立ち、なんて言えない感じですけどね。 引っ越し、アパートなんかの準備には 家族総出でで長崎へ行き、手伝いましたもんね。 結局は、一通りの準備と ママからのいろんなレクチャーを受けた長女は 一人、 長崎に残される格好になりました。 今まで大して家事なんかしたこと無いお姉ちゃん。 別れる前に、新しい住処の調理器を使って 彼女が自分で作った野菜炒めを `ほらパパ、おいしいよ!’ って差し出してくれるのを見て 小さい頃・・・・妹ちゃんとママゴトしては `パパ、食べてみて!’って言って 持ってきてたのを思い出しちゃって もうたまんなくってね・・・・。 なんだかね、 本人も寂しいんだと思います。 ただ、 そうして残してくる時になると 私もやはり親、なんですよね。 すごく心配になって、あれやこれや気がかりが増えてくる。 大丈夫なのか? 忘れたものは無いのか??? ・・・・・寂しくないのか?・・・・って何度も聞いて。 大丈夫、大丈夫だよ。 勉強頑張って、 きっと楽しい学生生活が始まるんだよ。 そうだと思っても やっぱり心配・・・・いや 寂しいんですよね、親の方が。 気がつくんです、 親離れより実は、親の子離れが大変なんだって!(笑) あはは。 ほんと、大げさに考えてるのはパパだけなのかな? 長崎から家までは、だいたい3時間半くらいかな? その帰りの道。 行橋まで帰ってくると お姉ちゃんを、ちょっと前まで、たまに高校から 車に乗せて帰っていた道までやって来ました。 `パパ、ほら、あそこ、求菩提(くぼて)山が見えるんよ~!’ `ここから見えると、家に帰りたくなるんよね~’ って、無邪気にはしゃいでいた姿が目に浮かぶ。 いつもバカみたいな話をして ゲラゲラ笑い合っていたことが すごく大切だったんだなって思えてきます。 でも・・・ 逆にお姉ちゃんには、こんな風に懐かしむより 前を向いて、これからのことにワクワクしていて欲しい。 その方が、親として、なんだか・・・気が楽なんだよね。 寂しがってる姿見るよりもね。 さぁ 頑張れお姉ちゃん! 自分が選んだ道だもんね!! 4年間なんか、 すぐに過ぎちゃうぜ! パパの大学生のころの経験なんて もうアドバイスになんか、全然ならない。 自分自身で、素晴らしい大学生活にしておくれ! 卒業するときに、自分で満足出来る大学生活が送れたって実感できたんなら それだけでパパは満足だよ! 羽ばたけ!!お姉ちゃん!! そんでもって、いつでもかえっておいで!(甘いかな?あははは!) やっぱお姉ちゃんには、ここ豊前市が似合ってるもんね!! で、パパはちょくちょく、 長崎までなんか、行っちゃうんだと思うけどね!(笑) ・・・結構慣れると遠くは感じないもんですね、不思議と!(いやほんとなのです!) さて、そんなお姉ちゃんが暮らすことになった長崎市。 稲佐山からの夜景も綺麗だし、 海も素敵! そして、住んでる皆さんも良い方が多いんですよね~~~ うむむ・・・・お姉ちゃん、ちょっと、うらやましいぜ!! 2016.03.22 ジャンル別一覧
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